自分が思った、コロナ騒動後に変わってしまうかもしれないと思うこと第4弾です。
リーダー・マネージャーのあり方
- 第1弾:オフィスが変わる
- 第2弾:コミュニケーションが手法が変わる
- 第3弾:管理手法が変わる
- 第4弾:リーダー・マネージャーが変わる
リーダーとマネージャーの違いってなに?
リーダーシップを発揮している人がリーダーで、何かをマネジメントしている人がマネージャーです。
リーダーシップとは主体的な行動ですので、ある意味では、主体的な行動をとっていれば誰もがリーダーなれますが、誰かに指定されたからと言ってリーダーにはなれません。
逆にフォロワーがいなくてもリーダーはリーダーです。
マネジメントは、経営や人や営業やチームやセキュリティやコンプライアンスなど管理する事柄があり、それらを管理している人がマネージャーです。
つまり、誰かに「あなたはこれを管理する役割」だと指名されれば、あなたはマネージャーです。
さて、多くの企業の役職者は人やチームや成果などを管理する役割が与えられていると思います。
新型コロナウィルスリスクが世界に与えたことは、現代は、複雑で変動性が高い予測困難な時代であることを再認識したことだと思います。
そのような変化の真っ只中で、マネージャーが管理しなければならないのは「変化への対応」そのものです。
人やチームや成果が環境変化によって変わってしまうのであれば、変化に対応する柔軟性が一番重要なわけです。
OODAと言う言葉がありますが、まさしく、眼前にある変化に応じた行動と意思決定と指示をする必要があります。
━━OODAについて━━━━━━━━
https://www.thankit.com/2020/05/31/vuca/
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マネージャーの方は、そんなことわかってるよ〜。
「変化に対応することが重要だとわかってるけど、できないことには事情があるんだよー」と言う声が聞こえてきそうです。
そうです!
自分が変化に対応したいと思っていても、上司が権限を与えてくれないから何もできない!ということがあります。
で?
- 何もしないのか
- 何か行動を起こすのか
のどちらかです。
上司が権限委譲しれくれないのでできないと言うのは、実は、変化に対応したいと本気で思っていないのかもしれません。
本気で変化に対応したいのであれば、上長にあの手この手で働きかけて変化を作り出すことができて、初めて「変化に対応する人」になれます。
もちろん、もし、マネージャーをマネジメントするシニアマネージャー、シニアマネージャーをマネジメントする経営者の方が、自らの権限を委譲していないのであれば、今すぐ権限委譲をすることです。
よくよく考えてみると、自らの権限を保持するととっても都合が悪く面倒であることがよくわかります。
どのようにすれば権限委譲するのか?
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