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コロナ騒動と思考と感情

今日は、「コロナ騒動と思考と感情」について書きます。

人間というのはデータで示して論理的に説明しても、感情的になると正しく把握できないものなのでしょうか?

把握できても、マイナスの感情や不安の感情が大きくなると、真っ当な行動を取ることが難しくなるのでしょうか?

過去の同じような事象において、多くの学者や研究者が人間の行動や心理を分析しても、実際にはその分析結果を役立てるのは難しいのでしょうか?

人間の行動心理がわかっていても、研究機関やメディアや政府の施策が正しくされるとは限らないということなのでしょうか?

なんでこうなる?って思ってしまいます。

よく、会社内に限らずですが、人間関係において「頭でわかっても腹落ちしない」とか「理解できるけど気持ち的に納得できない」ということがあります。

ジョナサン・ハイトは、人間は自分の行動は、意思や理性によってある程度はコントロールできるが、意思や理性よりもパワーがあるのは感情や欲求なので、感情や欲求が無ければ
問題ないが、感情や欲求が何かをしたいと動き始めると、もはや意思や理性では感情や欲求をコントロールできないと言っています。

ハイトは、欲求や感情を「象」と例えて、意思や理性を「象使い」と例えて、象使いが象をコントロールできるのは象が意志を持たない時だけだと言っています。

これって、上司が部下に何か注意する時も同じですよね。

いくら、理性的に上司の言うことはわかっても、感情的に上司のことが嫌いだとその命令に素直に従いたくないのが人の感情というものです。

でも、真っ当な部下なら、めっちゃ嫌でも、めっちゃムカついても、やれと言われれば多分やります。

そんなアウトプットは、たぶん、品質がよくないし、たぶん、必要以上に所要時間もかかるとも思います。

なので、上司は部下に対して、理性的で論理的に説明すれば納得するという考えは捨てて、まずは、感情的に良好な関係を築きましょう!

そのためには、まずは挨拶!

とにかく、挨拶!

これが一番!

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