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仕事は好きだけど、会社はどうでも良い

前回まで

Bさんは、定量調査と定性調査を行って、さらに二つを統合した分析に興味を持って組織ドックを実施することになりました。

今回は、統合レポートを見たBさんの感想です。

意外でもあったしショックでもあったようでした。

Bさんの部門の人材組織の課題は一言で言えば「退職者の増加」でした。

組織ドックを実施してみて様々なことが分かったのですが、その中でも面白かったのは(Bさんにとっては全く面白くないのですが・・・)、社員のほとんどが仕事内容は大好きだったけど、組織への帰属意識が全くなかったと言うことでした。

社員の多くは、やりがいがあり、チャレンジングで、成長できる仕事ができていてとっても良い職場だと思っているようで、多少の人間関係の問題はあるものの概ね満足している

しかし、その仕事が組織や会社にどのように貢献できて、最終的に社会にどのように貢献できるのかと言う「働きがい」に関しては気にも止めていないと言うのが正直な感想でした。

となると、何が起きるのかと言うと、社歴が長くなり、チャレンジングできる仕事が減り、成長できる伸び代が少なくなり、他社に転籍した方がより良い仕事ができるし、収入も上がると思うわけです。

つまり、現在の社員は、この会社での仕事は社会的な自分の価値向上のための場だと言う感覚だったのです。

まるで、Bさんの部門は人材育成機関のようなイメージです。

Bさんは、ショックでもありましたが、とっても身に覚えがある現象だったので組織ドックのレポートに強く納得していました。

でも、「じゃ、どうすればいいのか?」「どんな対策をすればいいのか?」となるBさん自身には解決策がない・・・。

Bさん:これって、何か対策あるんですか?

当社:もちろん!

また、お客様の課題解決のための支援ができ、明るく笑顔で前向きに働く人を増やすことに貢献できるなんて幸せだなーって思った次第です。

仕事にはエンゲージ(繋がりを感じている)しているけど、組織にはエンゲージはしていないと言うことはよくあります。

逆に、ちょっと古い組織だと、組織にはエンゲージしているけど仕事にはエンゲージしていないと言うこともあります。

いずれにしろ、複雑系な人材組織では、組織の数だけそれぞれに特有が原因があるものです。

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