氷山モデルが最強の調査分析モデルです
氷山モデルは、物事の全体を捉えるフレームワークのひとつで、顕在化している問題が実はどのような要素のつながりで起こっているかを考え、本質的な問題や潜在的な問題は何かを探求するアプローチです。「氷山の一角」という言葉にもあるように、表面に現れている事柄は物事の全体のほんの一部分であるというシステムの特徴です。
■アンケート調査では問題の氷山の一角を探求します。
認知バイアスや忖度などがあるものの、組織や個人に発生している事実や状況を確認することができます。ただし、このデータが本当の事実ではなく、解答者による主観や思い込みが入っていることを予め理解をして置く必要があります。
■インタビュー調査では、海面下にある本質的な問題を探求します。
社員や組織における認知や行動のパターンはどのようなものか? 社員や組織における認知や行動のパターンを生み出す根本的な構造は何か? パターンを生み出す根本的な構造の根底にある価値観や信条は何か?を探求します。
【ドネラ・メドウズ氏のシステム思考より】