ポジティブ心理学

サッカーワールドカップ ロシア大会

西野監督率いる代表チームは大健闘でした!
 
2018 FIFAワールドカップ は、6月14日に開幕したわけですが、我ら日本チームは、開幕直前にからハリルホジッチ監督から西野監督に交代した。
 
4月16日の投稿で「ポジティブ心理学的な考察」を書きました。
 
投稿内容を簡単にまとめるとこんな感じ。
・問題を解決するのには「問題解決志向」と「未来志向」がある
・「問題解決志向」は問題の原因(要するに課題や欠点)に着目して解決する方法
・「未来志向」は新しい可能性(要するに長所や伸ばせそうなこと)に着目して、変化に前向きに対応することで解決する方法
・ハリルホジッチ監督は、問題解決志向だったこと。
・西野監督は、未来志向かもしれないということ。
・ポジティブ心理学の本質は、自分のポジティブな面、できること、できたことに注目して、それを伸ばすことで、パフォーマンスを向上させられるという未来志向なアプローチがベースになっている。
・僕が西野監督だったら、期間はあと2ヶ月しか無いので、やれないことやできないことに着目するのは一切やめて、やれることできることに着目して、「それをあと20%伸ばすには何ができる?」「それをすることでどんな戦略を取ることができる?」「どうしたら良くなる?」「僕らにできることはなんだろう?」と選手達と一緒に考える
 

 

で、結果はどうだったか?
西野監督が1996年のマイアミの奇跡の時にキャプテンだった前園がこんなことを言っていました。
 
西野監督は、今回の代表メンバーに対して最初にしたことは、
・選手達自身はどんなサッカーがしたいのか?
・自分達の強みを活かすにはどうすればいいのか?
と聞いたそうです。
 
ハリルホジッチ監督の時にはあまり聞かれなかったのは、代表選手達が
・チームの雰囲気が良い
・チームのコミュニケーションがうまく言っている
というチームの話でした。
 
もちろん戦略戦術面での準備も万端だったのでしょうが、それ以上にチームワークが良くなっていることが実感としてすごくあったのではないかと思いました。
 
で、結果は、リーグ予選は突破して、FIFAランキング3位のベルギーに惜敗したものの素晴らしい試合をしてくれました。
 
これは、西野監督が採用した、未来志向でポジティブなアプローチがチームには非常に有効だったと言えるのではないでしょうか?
 
・自分は何がしたいのか?
・自分には何ができるのか?
・自分の強みを活かすにはどうすればいいのか?
というアプローチを取ることでポジティブな結果を残せるというのは今回の日本代表選手だけではなく、一般的にも言えることだと思います。
 
PS
予選の最終試合でポーランドと戦った最後の10分間ぐらいの行動は賛否両論ありますが、賛否はともかくとして、
 
・ポーランド戦は6名を入れ替えて主力メンバーを休ませたこと
・ポーランド戦初出場の6名は責任を全うしたこと
・西野監督が数分間で決断したことを、チームとして実行できたこと
 
これらは組織行動として素晴らしいことだと思います。
これも、西野監督のリーダーシップ、チームのポジティブなコミュニケーションの結果だと思います。
 

ちなみに、企業における組織開発、人材開発にも同じことが言えて、社員のできないことや不足していること弱点を指摘して捕捉するよりも、できることや強みを評価して、強みを生かした戦略戦術を考えることの方が最適であり重要なのです。
 
サンクイット社では、そんな組織開発を支援しています。
www.thankit.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA