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ビジネススタート

なぜ、サンクイット社を立ち上げたのかという経緯について書くととっても長くなりますが、まとめれば以下の3つの現実を変革したいからです。

 

(1)人や組織が一番重要な経営資源であるにも関わらず経営資源が投資されていないという現実

従来の重要な経営資源といえば「ヒト」「モノ」「カネ」で、昨今は「情報」が加わりました。これらの経営資源を統括する最高責任者はチーフ・◯◯◯・オフィサーと呼ばれています。

現代企業において、「カネ」を統括するチーフ・ファイナンス・オフィサー(CFO)は比較的早く設置され、次に、「情報」を統括するチーフ・インフォメーション・オフィサー(CIO)が設置され、最近では「モノ」を統括するチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)が設置され始めました。

ガートナージャパンの調査(2016年1月):日本企業においてCMOもしくはそれに相当する役員を社内に有する企業の割合は39.9%(2015年11月時点)

平成26年情報処理実態調査(2015年6月):国内のCIOの設置率は29.5%、兼任者でも26.2%、専任者はわずか3.3%

IDC Japan(2016年10月):CHRO/CHOの設置率は10.5%、41.3%の企業では人事部長がその役割を担っている。

しかしながら、人材、特に組織を統括する最高責任者は殆ど無いのが現実ですが、重要な経営資源といえば?という質問には「ヒト」と真っ先に答える割には、投資されていないし統括責任者も不在です。

この現実が日本企業の実態を端的に表していると考えます。最も重要な人という経営資源にもっと着目して資源投下しなければ日本企業の未来は危ういとさえ思います。

 

(2)情報システムやクラウドサービスなどが活用されるには「活用したい」というチームの動機付けや文化が必要だという現実

長年、IT業界にて自分自身が情報システムやクラウドサービスなどを利用して来ましたし、ユーザー企業様に活用を促しても来ました。しかし、同じソリューションを、同じ業界の、同じ規模感の企業に、同じインテグレータが導入しても、その導入効果には大きな差が生まれることがあります。これは導入企業の組織や社員にそのシステムを活用したいという動機付けや文化が欠落しているからです。本質的な問題はITソリューションでもなく、オンプレミスかクラウドかとかではなく、インテグレーション能力でもなく、使いやすさでもなく、導入組織の違いだったのです。その組織文化やメンバーの動機付けを変革することが、ITソリューションの導入効果の最大化に繋がるのです。

 

(3)チームメンバーがそれぞれの強みを発揮してイキイキと働く職場環境ができれば全員が幸せになれて組織の力も最大化されるという現実

幸福度の高い職場は、営業成績が37%アップし、創造性が3倍になり、生産性が31%アップし、正確性が19%アップし、貢献意欲が10倍になるという研究結果があります。イキイキと働ける良い組織とは、チームメンバー達(社員や従業員など)が現状よりも元気になることができる場所であり、それはメンバー達の長所や徳性が発揮されて活用されている状態だと考えます。そのような状態が幸福度が高い状態であると言えます。なんとなく「社員が幸せなら組織にとっても良いよな〜」という感覚の話ではなく、ポジティブ心理学という学問において、幸せであることが活力を産むという事実がある以上、どのようにすればチームメンバーが幸せになれるのかを追求することが重要だと考えます。

 

上記3点についての詳細は順次ブログにて書いていく予定ですが、まずは、2017年10月に会社としてスタートしたことをご報告します。

 

株式会社サンクイット

代表取締役社長 寺澤慎祐

 

 

 

 

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